２０２２年６月２１日は夏至のパワーで復縁・占いと効果のあるおまじない。

夏至の日にはパワーあると言われる理由

暦の中では夏の真ん中の日になっています。1年を冬と夏の2種類に分けるのであればちょうど半分。祇園祭や夏越祓があったりとこの半年の穢れを落とす時期でもあります。穢れを汚し、これからの季節の厄をよけることを祈願するのです。

最近は、夏至と冬至にてキャンドルを灯すというイベントが流行っているそうです。

日本で作られているろうそくはハゼの実や米ぬかなどの天然の植物が材料になっていることも多いです。

そんな天然物のろうそくは、香りも悪くなくゆったりと過ごす時間にちょうど良いと言えるでしょう。

ヨーロッパでは夏至の日は恋愛においては大切な節目の日。また夏至は、中国の二十四節気のひとつでもあります。

北欧では、この日は植物のエネルギーも高まると信じられているそう。
夏至の前夜に摘んだ薬草には特別なパワーが宿っていると言われ、未婚の女性が枕の下にセント・ジョンズ・ワート（セイヨウオトギリソウ）を置いて寝ると、夢に未来の夫が現れるという説も。

それ以外にも、夏至は恋や結婚にまつわる占いやおまじないが行われる日で、世界各国の女性たちが出会いや婚期を占って楽しんでいるようです。

ヨーロッパでは「ミドサマー」と言い恋占いやおまじないをする習慣があります。

友達と共同作業でケーキを焼くのですが、その間、一言もしゃべってはいけないのです。焼きあがったら、楽しくおしゃべりしながらケーキを食べてもよいとの事。

「夏至」から11日目の「半夏生」までが田植えの目安とされていたため、農作業にまつわる行

事食が各地にみられます。関東では小麦餅、関西ではタコや半夏生餅、

愛知の一部では無花果を田楽味噌で食べる、福井では焼きサバを食べるなどです。

日本は古くから、天照大神を祀っていますが、天照大神は太陽の化身とされている神様です。そのため、天照大神を祀っている神社にお参りに行くことで、いつも以上のパワーを受けられる可能性が高まると言われています。

三重県二見浦には、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。夏至の日の前後2ヶ月しか見られない特別な光景です。

二見興玉神社 (ふたみおきたまじんじゃ)は、『夫婦岩』で有名なですが、その夫婦岩は、沖合約700m先に鎮むご神体「興玉神石」、また日の大神を拝する鳥居の役目をしているそうです。

夫婦岩付近一帯は古くより清渚と呼ばれ、伊勢参宮を前に人々が汐を浴び、心身を清めた禊浜として尊ばれてきました。

太陽のエネルギーが最も溢れる夏至の日に、夫婦岩の間から差し昇る朝日浴びながら、禊が行われます。

※夏至祭＜2022年は本殿祭のみ神職だけで行い、禊行事は中止となりました

天候が良ければ、富士山の背から差し昇る朝日を拝することが出来、その感動は筆舌に尽くし難いそう。。

日の出での名所としても名高い夫婦岩ですが、実際に岩の間から日の出を見ることが出来るのは、5月～7月の間ということです。

二見興玉神社は、特に縁結びにご利益がある神社とされ、良縁・復縁を願う参拝者に大変人気があるようです。また、かつて倭姫命が美しさのあまり、二度振り返って見たと伝承されるほど、素晴らしい景色を誇る神社だとも言われています。

二見興玉神社
住所	〒519-0602　三重県伊勢市二見町江575
電話番号	0596-43-2020（二見興玉神社）
公共交通機関でのアクセス	JR・近鉄「伊勢市駅」よりCANバスに乗り「夫婦岩東口」で下車。 JR二見浦駅から徒歩約15分。
車でのアクセス	伊勢自動車道「伊勢IC」から車で約15分